阿智高校 楝祭本番!!2008-07-05 (土)

若旦那と共に三ヵ月間練習に励んできた阿智高校の3年B組の和太鼓の発表当日です。昨日、リハーサルも兼ねて3回ほど舞台で練習をしてきたそうですが、本番になると緊張してリズムがどうしても早くなるため、朝から若旦那は「うまく行くだろうか?」とソワソワしているようでした。

私も娘を連れて阿智高校の文化祭に見学に出かけてきました。クラスで統一した黒いはっぴに白いさらしを巻いた生徒さんは、これまでの辛い練習に耐えぬいて今日のこの日を迎えているといった様子で、誰もが自信に満ち溢れているように見えました。本番前、生徒さんの顔には笑顔が見えましたが、それはこれから始まる自分達の舞台を楽しもうとしているような明るい笑顔でした。

舞台での演奏時間はあっという間のことでした。かけ声も大きな声で出ていたり、リズムも最後までばらけずにまとまっていて、素晴らしいものでした。会場からも「かっこいい!」と女の子達の黄色い声援が飛び交い、大成功だったと思います。

若旦那は今年もこのクラスの子ども達にも「やり抜くことの大切さ」を教えたと言っていました。「やる」と「やり抜く」とは大きく違うという話です。高校の文化祭というと、一部だけが盛り上がってあとはしらけているのが普通です。ましてクラス全員で一生懸命になるとか、汗を流すなんてことは皆無です。しかし、その経験がなければ、本当にお祭りを楽しむことは出来ません。今、若旦那は昼神温泉や南信州の活性化のために新しい祭りや行事を提案し実行しています。時に独りになることもありますが、いろんな所で頭を下げたり、説得に出かけていったり、相談に行きながら、この地域が少しでも元気になるように動いています。

大人になればなるほど、社会のいろいろなしがらみにとらわれて、身動きが取れなくなってきます。本当は動けるのに動けない理由をいろんな言い方で口にできるようになります。だからこそ、若旦那はまだ社会に出る前の高校生達に、とにかくやってみること、そして最後まで諦めずにやり抜くことを教えたかったのだと思います。ステージから降りてくる生徒さんたちが、若旦那と握手をしながら降りて来る時の、やり抜いた人だけが見せることのできる笑顔がとてもまぶしく感じました。

阿智高校 楝祭本番!!阿智高校 楝祭本番!!阿智高校 楝祭本番!!
コメント(0)件
新規コメント投稿
一般公開しても良い
投稿者のお名前:
メールアドレス:
投稿内容:

オモテナシ。狂言2008-07-04 (金)

来週7月12日に行なわれます石苔亭いしだの定例狂言会。
名称をこれまでの「お豆腐狂言会」から「オモテナシ。狂言」と変えました。「オモテナシ」とは私たち旅館などのサービス業によく使われる接客用語ですが、その語源のひとつに「狂言」にまつわる説があります。

能で使われる「能面」のことを「おもて」と呼びます。能ではおもてが多く使われますが、狂言は「ひためん」と言って、おもてを付けずに直接演者が顔を見せて演ずるものが多くあります。演者と観客がおもてを付けず、顔と顔を向き合わせる…これが「おもて+なし」で「おもてなし」となりました。それは心からお客様をお迎えするといった私たちサービス業に携わる者の、心構えにも通ずるところがあります。

今回の「オモテナシ。狂言」で披露されるのは3演目です。

人間国宝 茂山千作先生によります「鬼瓦」。
昨年、文化勲章を受章され益々お元気な姿で、故郷に残してきた女房のことを、屋根の鬼瓦を見て思い出すというとても面白い狂言を披露してくださいます。

狂言「首引き」は、鬼が若い鎮西を自分の娘の喰い初めにしようとしますが、勝負をして勝ったら喰われてもいいという鎮西の言葉で、腕相撲・足相撲をやります。最後には大勢の鬼が登場しての首引きとなります。大勢の出演者が出る狂言です。

狂言「木賊」は昨年の早座祭りで初披露された、瀬戸内寂聴先生書き下ろし、茂山千三郎先生演出によります、この村が舞台となっている地元狂言です。学校狂言用に作られたものとはちょっと違った、大人の情話的要素も入った完全版です。奉公をサボっていた太郎冠者が主人にその言い訳をする際に、園原で木賊に磨かれて人が皆消えてしまったという嘘話をします。

ご鑑賞ご希望の方は、ほんの数席空きがございますので、石苔亭いしだまで落ち合わせをお願いいたします。

オモテナシ。狂言オモテナシ。狂言オモテナシ。狂言
コメント(0)件
新規コメント投稿
一般公開しても良い
投稿者のお名前:
メールアドレス:
投稿内容:

レンタカーサービス始まります。2008-07-03 (木)

今週の土曜日から石苔亭いしだにお泊りのお客様にレンタカーのサービスが始まります。原油高騰に伴い電車や高速バスをご利用のお客様が増えてまいりました。現地で自由に行動ができますように、石苔亭いしだ発のレンタカーのお貸し出しをさせていただきます。

お値段は6時間で6,825円。12時間で7,875円です。
名古屋駅・茅野駅などからのレンタカーサービスも始まる予定です。
レンタカーサービスをご希望のお客様は、現地での申し込みまたはご予約時にお申し付けください。車種は日産キューブです。

妻籠馬込までは当館から片道約40分。天竜峡までは片道20分。駒ケ岳のある駒ヶ根インターまでは片道約40分程度です。これまで電車や高速バスで昼神温泉まで来られたお客様には、現地での観光にある程度の制限がありましたが、このサービスにより、また昼神温泉発のセカンドトリップの可能性が広がりました。

お申し込みには免許書が必要ですので、運転される方はご持参くださいませ。

レンタカーサービス始まります。
コメント(0)件
新規コメント投稿
一般公開しても良い
投稿者のお名前:
メールアドレス:
投稿内容:

庭の剪定2008-07-02 (水)

石苔亭いしだの庭の剪定に横前造園さんが朝から庭に入ってくださっています横前造園さんは6月に昼神温泉行っていた「夏越の祓い」の茅の輪を作っていただいた造園屋さんです。石苔亭いしだの夷毘沙門に取り付けられた直径6メートル以上ある茅の輪も横前さんが取り付けてくれました。

実は横前さんには昼神温泉は他にもお世話になっていることがあります。
12月〜3ヶ月間、各旅館の玄関前に置かれます「湯屋守様」を作ってくださっているのも横前さんです。昨年の11月に若旦那が描いた湯屋守様のイメージデッサンをもとに、ワラで形に仕上げてくれました。その後、約3週間ほどで20体以上の湯屋守様を作ってくれました。しかも同じ表情の湯屋守様は一つも無く、笑っているもの、にらみをきかしているもの、女性の顔をしたもの、お年寄りの表情のもの・・・と、どの湯屋守様にもそれぞれ特徴をつけていただいたのは、全部横前さんでした。

若旦那と一緒に昼神温泉の行事などに力を貸してくださっていたので、こうして石苔亭いしだの庭の剪定をしてくださっている姿を見るのは、久しぶりのことのように思えす。私達の旅館の庭のお世話をしてくれている庭師さんが、若旦那と共に昼神温泉の行事の重要な仕事をしてくれていることを嬉しく思いました。

庭の剪定庭の剪定庭の剪定
コメント(0)件
新規コメント投稿
一般公開しても良い
投稿者のお名前:
メールアドレス:
投稿内容:

お焚き上げ神事2008-07-01 (火)

昨日まで行われていました「夏越の祓い」で阿智神社に奉納されたひとがた人形の「お焚き上げ供養」が、本日午前10時30分より阿智神社境内で行われました。この1ヶ月間で集まったひとがた人形は700体。それだけの方が阿智神社を訪れてくれて、茅の輪をくぐってくださったということです。(茅の輪は3回、8の字を書くように回るので茅の輪の周りを2,100回回っていただいたということでしょうか・・・)

阿智神社の総代の皆さん、昼神温泉地区の皆さん、旅館の皆さん参列のもと、阿智神社境内にて熊谷神主さんから皆さんからお預かりしたひとがた人形のお清めの儀式をとりおこない、その後、境内にてお焚き上げの供養が行われました。ひとがた人形に封じ込められた半年間の厄を、一体残らず燃やすように、丁寧に時間をかけてお焚き上げされました。

夏越の祓いは、日本の多くの神社で行われている神事です。半期に一度の厄払いですが、7月から年末までの下期の厄払いは「年末の大祓い」で行われます。阿智神社でも今年の12月には再び神社境内に茅の輪が設置されますので、どうぞまた厄祓いにお越しください。お焚き上げは1月1日の阿智神社の元旦祭にてとりおこなわれます。

コメント(0)件
新規コメント投稿
一般公開しても良い
投稿者のお名前:
メールアドレス:
投稿内容: