- 昼神温泉の中央を流れる阿智川で子供たちが遊んでいます。この光景、夏休み!という気分を湧き立たせてくれます。川の水は澄んでいて、透明度が高く、とっても冷たそうで、子供たちの甲高い声と水しぶきの音。ほのぼのと幸せを感じっせてくれるのは、なぜでしょうね。太鼓の音を聞くと、血が沸き立つといいますが、日本人の習性なのでしょうか?それとも私だけ?
その中に、あれれ??? 見覚えのある姿があります。息子が手を振っています。どうやら、どこも行くところがなくてつまらない思いをしていた子供たちを、連れてきてくれたようです。健全です。なんとも平和を感じる光景です。と同時に、お客様をお見送りをしている目と鼻の先で、本当だったら会えると思っていなかった子供たちに会うことができました。なんだか、それがとっても幸せに感じました。どんな風に過ごしているのか、様子を垣間見れただけで、安心感がみなぎります。孤独感が緩和します。そんな気分です。
- ほとんど一緒に過ごしてあげられず、それどころか、帰れば小言しか出てこない母の姿は残念で仕方がないものです。そんなジレンマが、気づかないようにしていても心の中にくすぶっているのですね。だから、子供たちの楽しそうな笑い声や表情、元気な姿を目にできて、自分もそこに気持ちだけでも一緒にいられる想像ができます。気持ちを一緒にしようと近づけることができます。子供の笑顔でいる姿をみて、自分も許されたような子持ちになる。母って不思議です。そんな幸せ気分を少しかみしめさせていただきました。