- JTB協定旅館ホテル連盟という会がありまして、本日はその中部支部連合会に参加させていただきました。中部エリアからの代表で1年間のお役です。大役をいただいておきながら今年は予期せぬ事態で、計画していた事業活動ははとんど行えませんでした。同様に、私自身も自分の会社の事の対応もあれば、外出や会合を控えなければならないという事で、会議に初回の会議以外ずっと失礼をしておりました。本日は年度末の鍵という事と、緊急事態宣言が解除された中での移動という事で、参加させていただいてきました。中部支部の代表の一人というのに、役目を果たせずどんな顔をしてゆけばよいか、複雑な思いでしたが、皆さん温かいです。
- 午前中は㈱岩竹リゾートの代表取締役社長 和田 寛(わだ ゆたか)様を講師に招いての勉強会でした。天井が高く、音響設備も整ったきれいな会場で、日頃と違う顔ぶれの皆さんと一緒になって過ごすこの時間が、とっても新鮮でした。和田社長様の話が水のごとく素直に心に入ってきて、自分の想像力が働きます。刺激される、わかりやすいお話を聞かせていただきました。 同時に、この時間での自分の様子に、気が付かないうちに「ストレス」といってよいのか、そうした無理が体には蓄積されていたのかもしれないな・・・・と思いました。おそらく、世の皆さんが、同じ状況だと思います。環境が変わり、顔ぶれが変わる事だけでも、新鮮な心を取り戻せ、気持ちが明るくなりかもしれません。
- 午後は、4つに分かれた分科会に参加です。①インバウンド ②情報 ③地域交流 ④人財・組織強化 の4つです。JTB協定旅館ホテル会員の皆様の強化を進め、旅行のお客様へ向け、結果JTB様も潤う。その純化を継続的に生み出すための会だと理解しております。昨年、旅行業界は存続を危ぶまれるほどの大打撃を経験しております。その中でも知恵を絞り耐え忍び、今もなお努力しております。こういう時の脱却方法は、「他者のため」に行動することです。また、「誰かの為」と覆う時、自分でも驚くような思わぬ力を発動させる、奇跡というのが起きるものだと知っています。 今、私がこうした役割を担っている事、学ぶ時なのだと感じます。