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• 昨年悩んで悩んで息子を入会させていただいた少年野球。先週南信大会がありまして、勝ち抜きました！！！　来週は県大会です。このコロナ禍、皆さんなかなか練習が出来ず大変だったと思います。今年4月頃からやっとグランドでの練習が可能となり、それでも1日2時間までしか練習が出来なかった中、先輩の卒業を迎え新年度の新しいメンバーで構成されたチームによる初めての実績と言えます。

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• どのチームもきっと条件はみな同じような中だったと思います。昨年等は練習試合などもほとんどできなかったり、大会も行えていたのかどうか・・・・。そんな中で、こうした大きな大会へ参加するチャンスを得たことは、子供達にとってきっと宝になるだろうと思います。
  
  試合の前日、息子が四葉のクローバーを見つけてきました。「これで試合はきっと頑張れる」そんな思いがあったようです。それを知った私は、息子のその気持ちが尊く感じました。皆にも届けたい、そんな風に一瞬気持ちが湧いてしまいました。

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• それがこれです。手作りのお守り、パンチで穴をあけてリボンを付けて、しおりとして記念に持っていてくれたらうれしいな。と・・・・ベンチ入りするお友達全員分用意しようと四葉のクローバーをさらに探して追加させていただきました。
  
  スペースが空いていたので、何か言葉を書こうと、どんな言葉がいいかと、誰かの為にと考えながら作るのは、幸せな気持ちになります。

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• 思いついて、よし、やるぞ！と思った時は、何だか楽しくて、これで子供達の背中を押してあげられたらうれしい～な、笑顔になってくれたらうれし～な、そんな気持ちで頑張れたのですが、いざ、出来上がって渡そうと思うと・・・・急に恥ずかしくなってしまいました。渡しずらい気持ちになるのは何故かしら？
  
  お遊びの気持ちで軽く受け取ってもらえばいいだけなのに・・・・。
  　

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• 多分、それぐらい急にグランドに立つ子供達の姿が大人びて私には映ったのだと思います。普段は、かわいい、かわいい、まだ少し甘えん坊なところのある息子たちが、何だかすっかり一人前の男子に見えるようで、子供だましな手作りのお守りが、恥ずかしくなったのだと思います。
  
  でも、思いついた時や実際に制作しているときの母の気持ちは、純粋だし、届けたい。来週11日が県大会です。今日渡せなかったので、今度こそ、勇気をもって渡してみようと思います。
  

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• 阿智村の熊谷村長さんが、子供達にお祝いを伝えに来てくださいました。子供達の背中、何だか一段とたくましくなったように感じます。子供達が頑張ってくれたおかげで、親は一緒に県大会に連れて行ってもらえ、貴重な経験をさせてもらうことが出来ます。
  
  そして、子供達がここまで成果を作れるまでには、今まで先頭に立って子供達を引き上げてきてくれた野球好きのお父さん方に、本当に心から感謝します。野球だけでなく、大人が子供達と真剣に向かい合ってくれ、指導してくれる姿、汗まみれになり、一緒に笑ったり、怒ったりしてくれる姿、この時間が宝です。私では与えられなかったところ、他者の思いを感じ取れる大切な学び。
  
  来週が楽しみです。