- 102に使用する新しい風呂桶です。現場のスタッフからは、樹の浴槽はどうしてもメンテナンスが大変である事を理由に不評でしたが、石苔亭いしだが大切に考えているコンセプトや質の高い時間や空間の提供という観点で理解を求め、天然素材の浴槽とさせていただきました。
以前はヒノキを使用いたしましたが、今回はコウヤマキ(高野槙)を使用した浴槽です。大きさもいままでと合わさせていただきました。
- お部屋全てをリフォーム―できれば、もっと快適に過ごしていただけるのでしょうけれども、なかなか、やりたいこと全てをやれるようになるには、まだまだ私自身の成長と合わせ会社の成長が必要です。ただ、苦しい中でも旅館の要である「安眠」「入浴」「食事」は優先して大切に考えたいと思っております。
- 随分と既存の浴槽撤去にてこずっている様子がわかります。限られた時間の中で、制限を設けられた中での作業は、業者の皆さんにとっても苦々しいところかと思います。が、どの皆さんも大変協力的で、不満の1つも発せずに私どもの希望に添えられるようにと努めてくださいます。本当にありがたいことです。
年間を通して考えると、当社の公示するタイミングに適する時期というのが、1月~3月です。この時期の工事は、雪の心配もあれば、寒い中での作業となります。また、公共工事なども重なったりと、弊害も多くある時期なのだと思います。が、慣れた皆さんがご理解の下で、ご協力をしてくださいます。
回収完了後も、ご不便や不都合が残る事もあると思いますが、少しでも、当館に来てくださるお客様が心地よく過ごしていただける事を心より願っております。