- 事務所で電話対応を中心とした業務を行って売れている子が、近所に取りに行った栗で甘皮荷を作ったのでよかったら召し上がってください。と差入れして売れました。栗の下処理ってとっても手間なんですよね。皮をむくだけでも一苦労なんです。またそれを煮る時も栗が割れてしまったりするのに、とっても上手に出来上がっていると思いませんか。そしておすそ分けしてくれるその心遣いや気持ちがとっても嬉しくて、紹介せずにはいられませんでした。
些細なことかもしれないですが、私にはとても尊い事です。そして、そんな私が女将兼社長を務める石苔亭いしだは、こうした温かいやさしさを同じように尊く受け止めるスタッフが集まる会社で会ってほしいと思い接しています。だって・・・嫌いな人や会社へこんな事絶対にしませんよね。人間というのは本当に愚かで単純な生き物だと思っています。好きか嫌いか、こうした日常に転がる感情が自分の幸せに大きな影響を与えるのです。行動に代わるのです。
おいしく炊けた「栗の甘皮煮」は私(会社)にとっての「宝」です。