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2017年06月05日
七夕風鈴の季節がやってまいりました
本日はメンテナンスのため全館お休みをさせていただいております。
朝チェックアウトが終わったところで、スタッフが皆で例年通り七夕風鈴の飾りつけにかかりました。
写真は夕方17時過ぎに飾りつけが完成した様子です。
例年の恒例行事をこうして行う事、
社員のみんなでそれを作り上げてゆく事は
当たり前のようで、実は結構大変なことです。
継続することはただ形をつくっているのではく、
心を育ててゆっくことにつながり、
石苔亭いしだの文化を作ってゆく事につながっています。
1000個の江戸風鈴には、これから訪れるお客様の願い事が飾られてゆきます。
この七夕風鈴は、当社のオリジナルです。
江戸風鈴・・・数ある風鈴の中でも江戸風鈴を選びました。
日本の技術として江戸風鈴の音の美しさ、自然な音色、一つ一つ切り口により音が違う情緒、
そこに惚れました。日本人は、目には見えないところに尊さと価値を見いだせる美しい感性をもつ国民性であることを裏付けていると思いませんか。数百年愛され続けている理由には、日本人である私たちが何を大切だと感じるかを証明していると思います。
そこには私たちの仕事も、通じるものがあると感じています。
朱色・・・日本の朱色には厄除けの意味があります。また鬼灯きも見立てております。
名古屋付近の生活の中では、夏のお墓参りのころは鬼灯を提灯に見立ててお墓に備えるというならわしもあるそうです。
この季節のそんな背景も含んで、朱色の風鈴を特別注文させていただいたのが始まりです。
音・・・日本には古くから音にも厄除けの意味をもちます。神社、仏閣など参道にひかれる玉砂利はそうした意味があります。
5色の短冊・・・
この「五色(ごしき)」とは、中国の陰陽道から生まれた自然を表す「五行説」に因んだものだといわれています。
青が緑の「木行」、赤は炎の「火行」、黄は大地の「土行」、白は土に埋まっている金属の材料となる鉱物の「金行」、黒は命を育む水の「水行」を表しています。また、この五つの色は人が持っているべき五徳(ごとく)という教えも表しているとも言われています。
七夕風鈴とは石苔亭いしだで生まれた「造語」です。
まだまだ魅力を高めてゆく努力が必要です。
近年の日本人は、1日の時間の過ごし方や1年の過ごし方はどんどん変わってきていることでしょう。
石苔亭いしだに来た時は、日本の文化をきっかけに、目で見て楽しんだり、意味を考えたりと、
家族や親子でのコミュニケーションのきっかけなどになってくれたらうれしいと思います。
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職場の方の手作り頂きます
地元産松茸が入りました
関係業者の皆様
内定式
稲葉恭二講師にご教授いただきましょう
内定者研修
座禅 しばし己を見つめる・・・
石苔亭いしだのお部屋菓子を210箱‥‥!
おまけ・・・
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