2017年12月06日
今年最後の全体ミーティング
- 今年最後の全体ミーティングです。1年で最も特別感のある年末を控え、私の中ではいつもより緊張感があります。できるだけ正しく、多くの情報をスタッフと共有し、段取り共に心構えを万端にして、過ごしたいと強く願っています。そのためにどんな情報を、どんな言葉で伝えることが、スタッフの皆さんの耳に届くのか・・・と何度も何度も考えて今日の日を迎えているつもりなのですが、正直考える時間もさほど取れず、納得も安心もできない少しばかり綱渡りの中で迎えるのが常です。ですから、いつもいつも終わったときには、今日の全体ミーティングの運びはどうだっただろうか?と不安と心配にかられます。
私のことはさておいて、全体ミーティングは長田板長の言葉から始ていただきます。私の頼るべき職場の父です。「あまり考えすぎない。できるだけ素直な気持ち、素直な感覚で物事に取り組んでいくようにしましょう。ストレスはよくないですから・・・」と、そんな板長らしい、無理のないやさしい言葉から始まりました。本日は年末年始の注意事項から、大掃除、忘年会、社員旅行・・・そして新しいスタッフのご紹介が行われました。8月に苦楽を共にした仲間が2名石苔亭いしだを去りました。それ以来現場のスタッフの皆さんには新しい仲間の紹介がなかなかできず大変な思いをさせていたと思います。探し続けてやっとご縁を頂いた3名の新しい仲間です。どれほど、この方々に私が期待を寄せているかが伝わるでしょうか。厳しさや、辛さだけではなく、石苔亭いしだで働くことの喜びや、楽しさを感じていただき、当社にこられるお客様を好きになっていただけるような時間をすごしていただきたいと切に切に願うのです。迎え入れる現在のスタッフにも、新しく仲間になった皆さんにもその気持ちを忘れないでいてほしいと思います。
当社にしっかりとなじまないうちからお正月を迎えることとなります。今は、お客様の皆様にいつも通り安心してお過ごしいただけるよう、日々一生懸命現場を覚え、空気感に慣れようとしています。新しい方の雰囲気が石苔亭いしだの空気感と不自然なくなじむには、どうしても時間がかかります。少なくとも1年間は本人も周りも辛抱の時です。
お客様にご迷惑がかかることがないよう、石苔亭いしだの仲間全員で温かく育てていくことができるよう願っています。どうぞ皆様も温かく、愛のある厳しいお言葉も添えていただきながら石苔亭いしだの仲間たちがよりよく育ち、多くのお客様へ感謝の気持ちをお返ししてゆく事ができようお力を貸してくださいますようお願いいたします。