- 「絶望職場 を救う!!日本製・・・不都合な真実」
こんなテレビを偶然目にしました。ガイアの夜明け でした。正直やり場のない思いにしばらく支配されました。このテレビから情報を得た時私は,「仕事」を汚す思考や行為は、その先息をすることが苦しくなるようなことと感じてしまったのです。テレビの中に映っていた方もきっとそういう一面もあっただろうと思います。でも決して誇れません。人のためになるはずの仕事が、人を追い詰めることに変わってしまっては・・・。自分が日々考え、願い、使命感すら感じて動いている日々には、その原動力となっている理由や解釈があります。しかし、それ自体がきれいごとだった・・・とショックを受けたようでした。
見て見ぬふりをして、和を乱すことをしない、政治に関心を持たない、などという姿勢にこのテレビをみて罪悪感を感じました。幸せになるために、人の幸せを考え、国の幸せを考え、世界の幸せを考える。身近に置き換えれば、お客様の幸せを考え、社員の幸せを考え、業者の方々の幸せを考え、またその先の関係者の方の幸せを考え、プラスの循環になってゆけるような仕組みで商売をすることを考える。
私が何かできるとか、大きな力があるなどとは微塵も思いませんが、その別世界のような大きな器の中の自分は小さな個であることを自覚しようとかんじます。その個の集団が大きな器になっているのだということ。一人一人の行いが、見ず知らずかもしれないけれど世界の誰かに、近隣の誰かに、つながっているということ。そんな風に感じてへそに力が入り、背筋が伸びるような感覚になった番組でした。聞きたくない事、見たくないもの、そんな認めたくないような物事から目をそらさずせめて身の回りの方々のコミユニティーで、強くしなやかに、深い愛情を持ち備えた一人として成長してゆきたいと感じます。