塩原 良〈和太鼓〉

【題目】

塩原 良〈和太鼓〉

【演者】

塩原 良(しおばら りょう)

【説明】

1961 年 11 月千葉県市川市生まれ

横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)にて、映像、脚本、演出、映画美術を学び、前衛劇団黒テント(くろテント)の研究生として、舞台演技、パントマイム、仮面芝居、歌唱を学ぶ。

卒業後、映画監督今村昌平氏の助監督を 1 年間つとめた後、監督が勧めるまま、1984 年長野県伊那市にある歌舞劇団 田楽座(かぶげきだん でんがくざ)へ演技者として入座。23 歳で初めて日本の芸能に触れる。その後 13 年間、和太鼓と日本の民俗芸能の取材と舞台で日本全国を回り、和太鼓を始めとして、篠笛、民俗舞踊、日本舞踊、神楽舞、獅子舞、津軽三味線の基礎を体得する。田楽座 30 周年記念作品の作・演出・主演を最後に独立。1997 年,高森町に拠点を置き、和太鼓の演奏、普及、創作に努め、2007 年第 6 回東京国際和太鼓コンテスト大太鼓の部にて、最優秀賞受賞。大太鼓一人打ち世界チャンピオンとして、新たな活動が広がる。

また、2012 年、長野県南信州地域での和太鼓普及活動が認められ、【南信州地域づくり大賞】(伝統文化歴史教育部門 県知事賞)を大賞史上初めて個人受賞する。現在、長野県、山梨県、名古屋、大阪、神戸、岡山県に定期指導へ出かけ、北欧スウェーデンでも和太鼓指導顧問として定期的に活動。また、2004 年に台湾で出会った台湾台北市萬華区のプロ技芸団、台北慶和舘 (現 雷昇傳藝劇團 · 台北慶和舘醒獅團)の和太鼓講師を 10 年間務め、現在も深い交流がある。

居住地域の飯田市では、和太鼓仲間南信州、橋北屋台囃子保存会指導顧問を務め、20 年先の南信州での本物の和太鼓文化を見据えて橋北屋台囃子保存会ヨーロッパ支部設立活動に取り組んでいる。

【URL】

https://www.dajin2018.com/

上演スケジュール

  1. 2024/11/24
  2. 2024/12/6