昼神温泉郷 半日バスツアーの10月は「秋」です。
日ごとに色づく木々をゆっくりご覧になれます。 りんごの試食・和菓子のおもてなし等、素敵な特典付きです。
また、旧小笠原家書院 は江戸時代の旗本伊豆木小笠原氏の居館のうち唯一現存するもので、江戸時代初期1624年頃の建造と推定され、重要文化財に指定されています。
伊豆木小笠原家は初代長巨が慶長5年(1600年)に武蔵国(埼玉県)本庄から移封されたのが始まりです。長巨は徳川家康から信濃国伊那郡のうち10万400石を支配するように命ぜられ、ここに居館を構えました。その一部が旧小笠原書院で元和3年(1617年)の建設と伝えられています。
南側3分の1を崖上に突出した懸造りの書院は全国的にも珍しい遺構で、総こけら葺きの建物です。
書院は田字型四字の平面で、東南西の三方に一間巾の入側縁を廻らしています。
平成11年10月開館した小笠原資料館では、小笠原家関連資料をご覧いただくことができます。