2026年7月12日
本物を学びに 「江戸竺仙」
江戸時代から続く、老舗の江戸浴衣「竺仙」。
江戸浴衣で最上のものと言えば、竺仙が有名ですね。
創業は天保13年 (1842年)
当時は江戸染浴衣の独特な技術を活かし浴衣から江戸小紋へと
世間に名を馳せ、歌舞伎の世界にまでその足跡が残るほどでありました。

昭和三十四年の「東京名物志」によりますと、
「「竺仙」は、実に所謂(いわゆる)志ぶい物の総本家本元にして、
其(その)染出せる中形の浴衣地手拭地を始め、
凡(すべて)て染模様色合の風流古雅にして渋みある、
斬新奇抜にして意気なる、到底類と真似の出来得べからざる者にて、
通人社会の垂涎措(すいえんお)く能(あた)はざる所なり。
故に苟も通人を以て任じ、或は任ぜらるゝ輩(やから)にして
「竺仙」の染物を着せざるなく、之を着せざれば、
未だ似て通を談ずべからずと云ふ。」とあります。
竺仙HP「竺仙とは」
https://www.chikusen.co.jp/about_us/
本物の人と会い、本物の目を養うことは
その凄みを肌で実感できる、貴重な機会だと感じます。
普段は仕事ばかりで、なかなか会うことが叶わない娘と、
こうした機会を持つことができて、とてもよかったと感じています。
