2026年10月7日

信州名物の馬刺し

長野県の馬肉文化のはじまりは、明治時代に中南信エリアを中心に
徐々に馬肉を食べる文化が根付いていったとされています。
伊那谷の馬刺しは赤身が中心で、醤油と生姜で食べるのが定番です。
当館でも、地域に伝わる食文化を味わっていただこうと、
別注料理としてご用意しております。※馬刺し3,300円(税込)

この地域は、江戸時代から馬と深い縁がありました。
「中馬」と三州街道(伊那街道)
江戸時代の伊那谷には、松本から伊那郡を縦断して岡崎・名古屋へ抜ける伊那街道・三州街道があって人馬物資の通路となっている状態でした。この街道で活躍したのが「中馬(ちゅうま)」という馬による運送です。中馬は江戸時代の村々の余剰作物販売のための運送から始まった中馬稼ぎは、次第に専門職として遠くまで荷物を運び仕事をするようになったもので、飯田は「中馬で栄えた商工業都市」と呼ばれるほど物流の拠点になりました。つまりこの地域では、ほかの地域よりずっと多くの馬が暮らしのそばにいたことになります。