2024年08月02日
石苔亭いしだでお仕事をさせて頂くようになり、私は人として少しまともな人間になってきたと感じる事があります。「感謝」という思いに包まれた日々を過ごせるようになってきたことが、そう思える理由です。言葉にしてしまうと、この気持ちの表現が適さないように感じるのですが・・・・
写真は、お客様が送ってくださったお菓子です。もちろんこの他にも、お手紙を頂く事も本当に何度も経験をさせて頂きています。つまり、周りの皆さまから頂く「温情」に自らの小さい者であっても、存在としての色がある事を気づかせていただくのです。
石苔亭いしだを通じ、宿泊のおもてなしを圧せて頂くのはこれが私達の仕事だからだったはずです。誰がどう似ても当たり前の行動であり、それが相手にとって満足していただけるよう努める事です。にもかかわらず、その行いに対してお客様が感謝を示して下さり、その当日だけでなく、ふとした時にお土産を送ってきてくださいます。今はお中元の時期というのもあるのでしょう。でも、そうした風習に沿って行おうと知り時に、普段お目にかかる事がない石苔亭いしだの事を思い出してくあさり、お菓子やフルーツを送ってくださることは、当たり前という言葉では語れないです。
私は数々のお客様からの無償の愛を頂いていると実感がわきます。